| 医院名 | 医療法人社団松平会 平林眼科医院 |
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| 代表者名 | 平林 一貴 |
| 診療科目 | 眼科 |
| 住 所 | 〒390-0807 長野県松本市城東1丁目1-2 |
| 電話番号 | 0263-35-8608 |
| 駐車場 | 収容台数 18台
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緑内障は、目から脳へ視覚情報を伝える「視神経」が障害され、見える範囲である視野が少しずつ欠けていく病気です。 初期には自覚症状がほとんどないことが多く、健康診断や眼科受診の際に偶然見つかることもあります。 一度障害された視神経や失われた視野を元に戻すことは難しいため、早期に発見し、眼圧を適切に管理しながら進行を抑えることが大切です。 当院では、眼圧検査、眼底検査、OCT検査、視野検査などを組み合わせ、緑内障の診断と経過観察を行っています。 緑内障でみられる変化緑内障では、視神経の障害に伴い、視神経乳頭の陥凹が大きくなったり、網膜の神経線維層が薄くなったりします。 視野障害は、初期には鼻側の一部や弓状の範囲に現れることがあります。進行すると、見えにくい範囲が広がり、日常生活に影響することがあります。 しかし、片目の視野が欠けても、もう一方の目や脳が補うため、自分では気づきにくいことがあります。 |

眼圧が高いことは、緑内障の重要な危険因子です。
一方で、日本では、眼圧が一般的な正常範囲にあっても視神経障害が進行する「正常眼圧緑内障」も多くみられます。
そのため、眼圧の数値だけで緑内障の有無を判断することはできません。
視神経の状態、OCT検査、視野検査などを総合的に確認することが重要です。
緑内障は、自覚症状がない時期から定期的に検査を受けることが大切です。
緑内障の診断や経過観察では、一つの検査だけでなく、複数の検査結果を組み合わせて判断します。
目の中の圧力を測定します。
眼圧には個人差があり、時間帯や日によって変動することもあります。眼圧が正常範囲であっても緑内障が進行する場合があるため、眼圧だけでなく、視神経や視野の状態も確認します。
眼底を観察し、視神経乳頭の形や出血の有無などを確認します。
緑内障では、視神経乳頭の中心にある陥凹が拡大したり、神経線維の縁が薄くなったりすることがあります。
OCTは、網膜や視神経周囲の神経線維層を断層画像として確認する検査です。
神経線維層や黄斑部の神経節細胞層の厚みを測定し、緑内障による構造的な変化や経時的な進行がないか確認します。
視野検査は、見える範囲や感度を調べる検査です。
緑内障の進行を判断するためには、視野検査を定期的に行い、過去の結果と比較することが重要です。緑内障では、鼻側階段や弓状暗点など、特徴的な視野障害がみられることがあります。緑内障の診断と進行判定には、眼圧、眼底、OCT、視野検査などを組み合わせて評価します。
視野検査は、緑内障の診断と経過観察に欠かせない検査です。
一方で、
と感じる方も少なくありません。
当院では、視野計 imo vifa(アイモ・ヴィーファ) を導入しています。
imo vifaは、両眼を開けた自然な状態で検査でき、明るい部屋で測定できます。過去の検査結果を利用して視標の提示回数を減らす機能もあり、検査精度を保ちながら検査時間を短縮し、患者さんの負担を軽減するよう設計されています。
視野検査が苦手な方や、これまで検査時間を長く感じていた方もご相談ください。
緑内障治療の目的は、眼圧を下げることで視神経への負担を軽減し、視野障害の進行をできるだけ抑えることです。
治療によって、すでに失われた視野を元に戻すことは困難ですが、眼圧を適切に管理することで、将来の視機能を守ることを目指します。
治療方法には、点眼薬、レーザー治療、手術があります。
多くの場合、まずは眼圧を下げる点眼薬による治療を行います。
点眼薬には、房水の排出を促す薬や、房水が作られる量を減らす薬など、いくつかの種類があります。
一つの点眼薬で十分な効果が得られない場合には、薬の変更や追加を検討します。
点眼治療では、毎日決められた回数を継続して使用することが重要です。点眼後の充血、かゆみ、しみる感じ、まぶたの変化などが気になる場合はご相談ください。
当院では、適応のある方に対して、緑内障レーザー治療である MLT(マイクロパルスレーザー線維柱帯形成術) を行っています。
MLTは、目の中の房水が流れ出る線維柱帯にレーザーを照射し、房水の流出を改善することで眼圧下降を目指す治療です。
点眼薬だけでは十分な眼圧下降が得られない方、点眼薬の副作用がある方、点眼を毎日続けることが負担になっている方などで、治療の選択肢となる場合があります。
すべての方に十分な眼圧下降効果が得られるわけではなく、治療後も点眼や定期検査が必要となることがあります。
目の状態や緑内障の種類によって適応が異なるため、診察と検査結果をもとに判断します。
当院では、白内障と開放隅角緑内障がある方に対して、適応があれば白内障手術と同時に iStent(アイステント) を挿入する治療を行っています。
iStentは、房水の出口である線維柱帯に非常に小さなステントを留置し、房水の排出を助けることで眼圧下降を目指す低侵襲緑内障手術です。
白内障手術と同じ小さな切開創から行うことができ、眼圧や点眼薬の負担を軽減できる可能性があります。
ただし、すべての緑内障に適しているわけではありません。iStentは、眼圧下降薬で治療中の軽度から中等度の成人開放隅角緑内障に対し、白内障手術と併用して眼圧下降を目的に使用する機器です。
緑内障の種類、進行程度、眼圧、点眼薬の数、隅角の状態などを確認したうえで適応を判断します。
緑内障は慢性的に経過する病気であり、治療を始めたあとも定期的な通院が必要です。
眼圧が下がっていても、視神経や視野の変化が進行する場合があります。そのため、眼圧検査だけでなく、OCT検査や視野検査を定期的に行い、進行していないか確認します。
検査結果を経時的に比較し、必要に応じて点眼薬の変更、レーザー治療、手術などを検討します。
当院では、眼圧検査、眼底検査、OCT検査、視野検査を組み合わせ、緑内障の診断と経過観察を行っています。
視野検査にはimo vifaを使用し、定期検査をできるだけ短時間かつ負担を少なく受けていただける環境を整えています。
治療は点眼薬を基本とし、病状や生活状況に応じて、MLTや白内障手術併用iStent手術なども検討します。
緑内障は長く付き合っていく病気です。検査結果と患者さんの生活状況を確認しながら、無理なく継続できる治療を一緒に考えていきます。
健康診断で緑内障を疑われた方、眼圧や視神経の異常を指摘された方、現在の治療について相談したい方は、お気軽にご相談ください。